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  • 執筆者の写真Japan IVO

12月25日、クリスマスの夜はEGO Summit 2020で講演をしました

12月25日、クリスマスの夜はEGO (Egyptian Gastro-Hepato Oncological) Summit 2020で講演をしました。EGO Summitはエジプトの消化器病学と腫瘍学の合同カンファランスのようです。

私は、開会式直後のセッションのトップバッターとして講演しました。日本時間では午後9時15分~午後10時45分まででしたが、時差が7時間あるため向こうは午後2時15分~午後3時45分まででした。

私の講演は「Cutting-Edge HCC treatments in Japan」のタイトルであらかじめ録画した20分ほどのビデオを送っておいたのですが、Zoomを使ったカンファレンスは通信事情がよくなく、音声が出なかったり、画像はひどくぼやけてPowerPointの文字などとても読めたものではなく、決してスムーズな進行ではありませんでした。トルコのProf. Dokmediがチャットで “No voice”などと投稿していましたので、順天堂あるいは日本だけが通信状況が悪かったわけではないようです。ただ学会側のほうは全く慌てる様子もなく、まぁお国柄なのだろうと、セッションはおだやかに進んでいきました。私以外には、インドネシア、トルコ、アゼルバイジャンのドクターが講演をしましたが、彼らの講演中も通信状況はあまり良くありませんでした。

コロナのパンデミックにより、今年は海外へ出かけたのは年初の2回だけでしたが、Webを使うことによりこれまでにはなかった体験もできています。今回のEGO Summitは、まさにWebでなければ参加できなかったであろうと思われ、新鮮な体験になりました。

椎名 秀一朗



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