
Japan IVO
神楽月の会2016
順天堂大学消化器画像診断・治療研究室では、11月7日から11月21日までRepublic of Kazakhstan(カザフスタン共和国)よりDr. Niyaz Malayev(ニアズ マラーエフ先生)が短期研修生として滞在しています。短い期間ではありますが、Dr. Niyaz Malayevにはできるだけ多くの事を学び帰国してほしいと思います。また、新しく医局の秘書として服部 潤子さんが加わりました。そこで二人の歓迎とともに日頃の情報交換の場になればと『神楽月の会2016』を行いました。
Dr. Niyaz Malayevは、National Scientific Center of Oncology and TransplantationにおいてRFA導入後1年間で15例のRFAを実施しているとのことです。これまでRFAの勉強にリトアニアと韓国に短期研修に赴き、リトアニアでは1か月間滞在し7例、韓国では3週間滞在し2例のRFAを見学したとのことです。順天堂では約2週間の滞在でおそらく30数例のRFAを見学できると思います。日本は症例も多くRFAのレベルが高いと感じているとのことです。また、RFA以外にも血管造影等も見学しています。
カザフスタン共和国は、日本の7倍の国土面積を持ち、人口は1800万人で、大陸性気候であり、夏は40度に冬はマイナス40度になるとのことです。石油その他の天然資源が豊富なため財務状況は良く、来年はNanoknifeやphotodynamic therapyなども導入予定とのことです。また、医師の給与は高くはないが、病院から150㎡のアパートを提供されているとのことです。
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