• Japan IVO

日本消化器画像診断研究会

 9月23日から24日に福岡で開催された第65回日本消化器画像診断研究会で石井重登先生が 「多彩な画像変化をきたしたEpidermoid cystの1例 という演題名で口頭発表をしました。

以下は石井先生の報告です。


日本消化器画像診断研究会は消化器内科、消化器外科、放射線科、病理の医師が一同に会し、肝胆膵を中心とした症例の画像診断を勉強する会です。発表する症例は「病理学的な裏付けがあり、且つ明瞭な画像のあるもの」と、ホームページにも明記されております。 通常の学会は演者が用意した画像、スライドのみでディスカッションをするしかありませんが、この研究会ではCT、MRI、US、EUSの元画像、病理スライド等をすべて提出し、画像はインターネット上で全員が電子抄録として見ることが可能となっております。そのため、演者が発表で提示された画像以外の画像についても研究会の中では議論になることになり、その症例のすべての画像について責任をもって把握する必要があります。1例1例を深くディスカッションすることができるため、必要な検査をしていなければ厳しく指摘されたり、所見について他の先生の意見を伺うこともできます。入局してすぐの時にはあまりの白熱ぶりにこの研究会には怖くて出したくないと思っておりましたが、最近では意識が変わり、この研究会にも提示できるような画像を撮って発表したいという気持ちになるような魅力的な研究会と感じるようになりました。今回、私が発表した症例も、納得のいく画像が撮れるように準備を重ねて出しました。他施設の画像もどうしたらこんなきれいな画像が撮れるのか?と思うようなものが多々あり、刺激になりました。一例一例に対して真摯に向き合い、検討する事の大切さ、面白さを毎回感じることができる研究会であり、今後も積極的に参加をし、学んだことを実臨床に生かせて行けたらと考えております。


石井重登


抄録写真
画像診断福岡 会場 (1)


0回の閲覧0件のコメント